神子元島と言えば、「ハンマーヘッド」が見れる有名スポットですね。
行きたいなあと思いつつも、神子元は、「激流」「初心者お断り」「フィンは皆バラクーダ」などの、あらゆる事前情報に完全にビビっており、ようやく行くことになったのは、ダイブ本数が200本を超えた頃でした。
初めて、神子元島でダイビングに挑戦した時のことを振り返ってみます。
- 神子元島へレッツゴー
- 現地の雰囲気はいかに
- 海のなかへ!果たしてハンマーは・・・
- 感想
神子元島へレッツゴー
ビビりな私は、
神子元の現地ショップに行く勇気がどうしても持てず、
以前から馴染みのあるショップさんに「神子元島ハンマー」をリクエストして、ツアーといった形で行ってきました。
普段、ツアーを利用することはないのですが、それだけ神子元島で潜ることに対してビビっていたんですね。私の潜り方を知っている馴染みあるショップさんの方が、自分自身もリラックスして潜れるとも思ったからです。
さてさて、当日になりました。季節は9月半ば。
ダイブ船の出航時間に合わせて、5時過ぎに熱海駅を出発、送迎車で神子元島へ向かいました。一緒になったゲストさんは経験本数100本で、私と同様ドキドキしながらの道中でした。
本数がいくつになっても、ドキドキするもんはドキドキするんですよね。
現地の雰囲気はいかに
神子元島の現地ショップさんへと到着。多くの人で賑わっています。と言うか・・・
皆、貫禄あって怖いんですけど~~!
ハンマーヘッドを追い求めている常連さんばかりいる、と言った先入観もあるんでしょうが、何とな~くピリッとした雰囲気でしたね。
そして、ダイブ船の出航が8時半なのに、
皆さん港に向かう時間が早いです。
8時頃には先ほどまでいた、たくさんの人が消えていました。焦ってしまうかもしれませんが、ここは平常心でテキパキと動きたいものです。
港に出ると~~
船でかっ!!!!
全長19Mもの船体で、いかにも馬力がありそうな船でした。
船内では、後方のエントリーする場所から順に、現地ショップのゲストさん→その他ショップのゲストさんが予約順に並んでいるようでした。現地ショップを利用していると思われるゲストさん達のフィンは、バラクーダ祭りだったような・・。
船でお手洗いを済ませたり、器材をセッティングして~~~~
いざ、出発です!!
港から、神子元島周辺のスポットへ約20分かけて向かいます。
到着してからは、
器材の装着に集中!!!!
そしてエントリーする船の後方から順に、船のサイドに沿って、ささっと一列に並びます。フィンはもちろん、ゴーグルも装着してです。
それぞれのダイバーが時間差なく飛び込めるように、前に前に詰めていきます。
・・・って、私最後尾かよ!!
並びながら息を整えます。
海のなかへ!果たしてハンマーは・・
次々に海へと飛び込んでいく人に続き、
テンポを乱すことなく海へドボン!
無事潜行したら、あとはひたすらガイドさんについていきます。
結論、この日ハンマーヘッドには会えませんでした!!
今回は、ハンマーヘッドに会いたい!というよりも、神子元島でのダイビングを経験したいことの方が主の目的であったので、まあ良いでしょう。
せっかくなので、ハンマーヘッドを見ていない海のようすをご紹介します。
とまあ、楽しい光景だったのですが、
潜っている間は、終始揺れている感じが付きまとうなあ、と思いました。
まっすぐ泳いでいるつもりでも、一緒に潜っているダイバーさんの方へお互い寄っていってしまったりと。。
特に安全停止しているときが、全身が漂っている感と言いますか、簡単に言うと「おえっ。」っていう感じでしたね。大なり小なり、常に潮の流れがあるなあと。これで、潮の流れがビュンビュンだったら、体力も使うでしょうし。。
神子元に通う人ってすごいわ!!!
途中、気持ち悪さを感じながらも3本潜りましたが、1回もハンマーヘッドには出会えませんでした。
この日はダイブ船が4本分出航しており、ハンマーヘッドが見れたのは、朝一の1本目で、そのうち1チームのみが見れたようです。
う~~む、ギャンブルに負けた気分。
感想
初めての神子元島ダイビングできつかったのは、「酔い!!」でしたね。いつもボートダイビングをするときは、最強だと思っている酔い止め薬の「アネロン」を絶対に服用するのですが、「アネロン」が効かなかったのは初めてです。
いつ酔ったかと言うと・・船にエグジットした後です。
ダイバー全員を船上に拾い上げるまでに止まっているときの揺れが、猛烈に気持ち悪かったです・・泣。
周りの人たちは平気そうだったので、船酔いがひどい人で私くらいの酔い方なのかな?と思いたいです。
また、神子元へ行きたいか?
答えは、当分いいかな。でもいつか絶対ハンマーヘッドに会うのにリベンジしてみせる!!!あと打倒、船酔い!!!!!!!