屋久島は山目当てで訪れる人が9割、海目当ての人は1割だそうです。
縄文杉に代表される山のイメージが強い屋久島ですが、海目当てで行ったらとっても良かったのでダイビングに焦点を当てて、おすすめする理由をご紹介します。
- 程よく未知の世界であること
- ダイバーで混むことがないこと
- 沖縄で見たような光景と、伊豆で見たような光景のコラボが見れる
- ダイビング以外でも自然を感じれること
- ダイビングショップ・スポットまで車で送迎してくれる
- 魚の種類が多い
1、程よく未知の世界であること
ダイビング雑誌やWEBサイトで、屋久島が取り上げられているのはまだまだ少ないと思います。
だからこそ、どんな生物がいるのかや、何が見れるのかは現地に行ってからのお楽しみ♪状態なので、現地に行ってみて初めて分かる面白さを知る点が良いと思います。
2、ダイバーで混むことがないこと
ダイバーにとっての有名スポットは、時として苦痛に感じるくらいの人混みで溢れかえることがあります。
特に夏や、連休。
沖縄の“青の洞窟”は、4月に行ったときは貸切感満載で、非常にきれいな“青の洞窟”を堪能することができるのですが、繁忙期に訪れた際は、足の洞窟でしたね・・。
洞窟の海底から上を見上げると、シュノーケルの方たちの足が良く見えたのを覚えています。
また、連休に宮古島に行った際は、‟魔王の宮殿”が混んでいるため行くことができませんでした。行けたとしても、ダイバーだらけで写真どころではなかったかと思います。
あとは、船に乗るゲストさん達が多すぎる時って、賑やかで楽しい時もありますが、初めて行くショップなどで大人数だと、気を遣うことがありますよね。。
そんなに有名スポットが取り上げられていない屋久島では、船も海の中も混んでて不快!という思いを全くしませんでした!!(7月に行きました)むしろ適度な人数で、潜った後も皆でご飯に行ったりと、ゲストさんたち同士で仲良くさせてもらい楽しかったです。
3、沖縄で見たような光景と、伊豆で見たような光景のコラボが見れる
屋久島の海は、沖縄の海と伊豆の海を足して2で割った感じと聞きます。
私が見た光景では、本州・温帯域に住む「カゴカキダイ」と、沖縄や小笠原で見た「ヨスジフエダイ」が共存していました!!
4、ダイビング以外にも自然を感じれること
さすがは、世界遺産に登録された島。
縄文杉を見に行くために山登りをすることでも自然に触れ合えますが、山に登らなくても、ただ屋久島にいるだけで自然を感じることができます。
とても印象的だったのは、ナイトダイビングを終えてビーチにエキジットした直後のときのこと。
夜空を見上げると、星空がとっっっても綺麗で大きい粒々がたくさん輝いていたんです!!
夜のビーチで周りに外灯もなく真っ暗だったのと、潜った私たち以外誰もいなかったことで、それはそれは綺麗で異空間なひと時でした。
皆でタンクを背負ったまま、海が温泉なんじゃないかと思うくらい、寝そべってくつろいでしまいましたね。
5、車で送迎してくれること
宿からショップまたはダイビングスポットまで、なかなかの距離があるのに送迎してくれます。
送迎がないと不便とはいえ、やはり送迎して頂けるのはありがたいですね。
6、魚の種類が多い
屋久島は、黒潮の影響を強く受けるそうで、この黒潮の海流が屋久島に住むお魚さんたちのエサとなるプランクトンを運び、同時に南からの魚も流れ込んでくるようです。
そのため、潜る度に何かしらの魚がいて面白いです。(魚の名前はあまり覚えられないので、これがいる!と言えないのですが・・すみません)
私がマクロを撮影していないだけで、マクロもワイドも見所たくさんです!!!!
魅力あふれる屋久島に行ってみてください♪
最後までお付き合い頂きありがとうございました。