ダイビングで宮古島エリアの通り池に潜ってみた
2月末に宮古諸島の伊良部島に行ってきました。
内地よりは暖かいですが、言っても1年で一番寒いときです。
風がビュービューと、内地の人からすればプチ台風かと思うくらいの強風です。
なびいてますねえ~~
荒れていますね~~~~
案の条(?)、初日に予定していたダイビングは中止となり、3日間潜る予定が2日間になりました。
潜れただけ幸せだわ。
通り池
通り池は、下地島の西岸にある大小2つの円形の池です。
2つの池は地下部分でつながっており、海側の池は洞穴で海とも繋がっています。
ダイビングでは、海から洞穴を通って、海側の池に一回浮上。
そして、また洞穴を通って海に戻ります。
通り池は、天然記念物に指定されているようで観光スポットでもあるみたいです。
陸から攻めようか、海から攻めようか・・。
わたしは海から攻めることになりました。
淡水と海水の混ざった不思議な世界
それでは海から、通り池へレッツゴ~~~~
洞穴の入り口に向かいます。
おおお~~~。
この洞穴?洞窟?でっかいんです!!!
ワイドの撮り方の問題で、伝わらないかもしれませんが、でっかいんです。
幅も広いですが、この洞穴、最大水深は45Mで、洞穴の天井付近は水深23Mくらいです。
洞穴をくぐる際は、天井付近の水深23Mらへんを通って通り池へと向かいます。
あ、天井に何か2匹いる。
名前は忘れました。
そしてまた、ゆっく~り進んでいきます。
後ろをくるりと振り返ると、
おおおっ。
やっぱ、でっかい洞窟だな。
また、進んでいきます。
ん????
何か色変わった???
錯覚??いや違うよな。
色が2層ある・・・
濁っているわけではないのに、何かモヤモヤってる。
モヤモヤの中に、光が見えた。
通り池だなっっっっっ
しかし何だよ、この変なモヤモヤな感じ・・
魚もいるし。
うっすらしか見えないけど。魚だよね?笑
穴までもう少しだっ
色、また変わった?笑
と言うか、、、
さっぶいんですけどおおおおお!!
体感、2℃は水温下がってます!キーーーーーーン。。
2月末に、ウェット(正確には5mmロングジョン+5mmジャケット+厚めインナー)で潜ってるわたしが悪いんですが、さっぶいわあ~~~!
ぷはああっ
生還。
うう~~~む。
良い色。
池の中心に、すいい~~~っと移動します。
おおお~~~雨かいっ。
夏などは、柵の向こうに観光客がたまにいるようで、ダイバーは話しかけられたりするそうです。
関西系のおばちゃまからは質問も容赦ないようです。笑
本日は、まあ2月ですしね。
陸の観光客は誰もいませんでした。
何なら、海もダイバーは誰一人いませんでした。
完全なる貸切・・・
ガイドさん、こんな贅沢で何かすいません。
さあ、戻りますか。
またこの、海水と淡水が混ざった世界を堪能しながら戻ります。
この不思議な感じが、サーモクラインってやつなんだな。←知ったかぶり。
濃い青に戻ってきた・・
入口だあ。
もはや懐かしい。
およ?????!!
魚が上下逆・・
この洞窟の天井を地面として、魚が逆さまでスイス~イ泳いでるんですね。
これ、何気に衝撃でした。
やっぱり異空間だよ・・・
戻ってきた、戻ってきた。
あ、カメ。遠いな。
あ、ヤッコエイ。
って、めっちゃ下行くやん。
はああ~~不思議な世界だったなあ。
おもしろ。
最後に
今回の通り池、海が荒れていないことや、ダイバーが中性浮力とれているか、耳抜きができるか、などいくつかの条件が揃って、連れていってくれるポイントのようです。
ガイドさんのブリーフィングも「注意してほしいことがいっぱいある」と、他のポイントよりも長めの説明でした。
真剣に話を聞き、リラ~~~~ックスして潜りたいですね。
私も耳抜きが、最近謎に抜けなくなったりしているので、ゆ~~っくり潜りました。
最大水深は23M、平均水深は15M。水温は22℃でした。
絶対、池の付近はもっと水温低いと思うんだけどな。
おまけ
次の日、陸からも「通り池」を攻めてみました。
駐車場から、こんな道をてくてくてく~~~
おおっっ。
陸攻めも海攻めも制覇っ♪
以上、ダイビングで宮古島エリアの通り池に潜ってみたでした。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。